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イタリア死者、1万人超え 感染9万2千人、危機続く

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  • ケイアンドカンパニー株式会社 代表取締役

    イタリアをはじめとして、ヨーロッパがこれ程新型コロナ感染が広がるとはさすがに当初は予想だにしなかった。しかし、パンデミックを歴史的に見ると、14世紀にヨーロッパで広がったペスト(黒死病)は、当時の全ヨーロッパの総人口の3分の1にあたるおよそ2,500万人から3,000万人の死者を出したとされる。ペストは当時致死率が60〜90%と極めて高い疫病だったからだ。もちろん今とは医学が比べ物にならないくらい遅れている時代だった。比べて比較的致死率の低い初めてのインフルエンザのパンデミックは、1918年から1919年にかけて全世界で流行したスペインかぜ(インフルエンザ)。死亡者は約5000万人から1億人にものぼったという。この時期は第一次世界大戦の末期にあたり、総力戦体制のもと全世界的に軍隊や労働者の移動が活発となったことがより被害を甚大なものにしたという。
    この経験からすると、パンデミックによる感染には人の移動を止めざるを得ないことは確かだ。イタリアの致死率が10%くらいあるのに比べてドイツの致死率が1%未満というのも、早い段階で人の移動を国が制限したことに尽きる。ましてや、日本のような皆保険制度が無い他の全ての先進国では、インフルエンザや風邪の症状では医療費が高いから簡単に医者には行かない。だから、少ない医療機関が全く対応出来ないということも我々日本人は理解しておくべきだ。いずれ間違いなく、日本特有のこの国民皆保険も財政難から持続出来なくなるからだ。


  • (株)STK GLOBAL取締役 弁護士・税理士

    相変わらず大きな数字が出てきているイタリアですが,判明した感染者数を参照する限り,感染のペース自体は確実に鈍化しています。

    年代別に,3月9日から16日まで→16日から23日まで→23日から26日までの「1日当たりの感染者増加率(相乗平均)」をまとめてみますと,以下のとおりになります。(利用したデータは,イタリアの衛生当局,国立衛生研究所のサイト「https://www.iss.it/」に開示されていたもの。計算自体は私がしていますので,チェックはしてますが微妙に違ってたらすみません)
    ※ 転記が正直面倒だったため,統計の専門家に怒られそうですが小数第1位を四捨五入しています。

    10歳未満 16%→14%→10%
    10代   12%→11%→10%
    20代   18%→12%→08%
    30代   20%→13%→08%
    40代   19%→13%→08%
    50代   18%→13%→09%
    60代   17%→13%→09%
    70代   16%→12%→08%
    80代以上 17%→12%→09%

    なおイタリアでは,「3月5日から全土で一斉休校」がなされ,「3月10日から全土で封鎖措置」が執られています。
    検査の対象者が基本的に変わっていないことが前提になりますが,個人的な感想は以下のとおりです(保健所の結核部会にいた時に学んだ程度の知識しか持っていないので,雑感レベルに過ぎませんが)。

    時間差が生じる分だけ市民に不安を与えるものの,全土封鎖自体は確実に全ての世代にとって有効である。
    10代の増加率が先行して減少していたことからすると,一斉休校が,限定的とはいえ感染拡大防止に貢献していた可能性はある。
    一時期言われていた「大半の感染者は感染を広げないものの,一部の感染者(スーパースプレッダー)が多数に感染させている」という言説については,少なくとも前者(大半の感染者は感染を広げないという点)についてさらに慎重な検討が必要と思われる(すでに,この話はあまり強調されなくなっていますが)。

    防疫に関しては,イタリアも「どうしようもない状態」からは抜け出ているとも考えられますから,規制を緩めて経済の立て直しを図るタイミングこそ難しいですが,「全土封鎖してもダメなんだ」と悲観的になる必要はないと感じます。


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    Thirdverse、フィナンシェ 代表取締役CEO / ファウンダー

    死者をどれだけ少なくするかがコロナとの戦いで一番重要なKPIだと思う。100万人当たり死亡者数をグルーピングすると色々と見えてくる。

    アメリカ全体では6.7だけど、ニューヨークだけ37.4。これが医療崩壊が起こるということ。

    日本は現状上手くやっている。ただもし東京がオーバーシュートして医療崩壊を起こすと一気に数字は悪化するリスクはある。

    詳しくはNoteにまとめました
    https://note.com/hkunimitsu/n/nc23a8ff93eb4

    100万人当たり死亡者数
    Tier1
    イタリア 165.8
    スペイン 127.9

    Tier2
    ニューヨーク 37.4
    オランダ 37.3
    フランス 35.5
    スイス 30.5
    ベルギー 30.5
    イラン 30.0

    Tier3
    イギリス 15.0
    ポルトガル 9.8
    アメリカ 6.7
    ドイツ 5.2

    Tier4
    韓国 2.8
    中国 2.3
    カナダ 1.6
    イスラエル 1.4
    トルコ 1.3
    オーストラリア 0.6
    日本 0.4

    データ元
    https://twitter.com/necoodi3/status/1244059609276379137?s=20


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