スペイン経済原則停止へ 感染阻止で30日から2週間
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もともと2週間前から、一般の店舗、レストラン、バル含め(スーパーや薬局以外)ほとんど閉まっていて実質停止状態です。
在宅ができる会社員は多くが在宅、通勤では許可証が必要な状況になっていてそれでも罰金をもらったりしていて見かけませんでした。
この影響で150万人が既にERTE(超訳、休職60-70%国が給料補償)になっています。自動車や食品などのグローバル企業も含めて。
一方で、建設工事は継続してて、それも、政治家の所有する企業の資材を供給し続けるため、という都市伝説のような話が聞こえてきます。。
サンチェス首相が言った、Essentialじゃない活動全て停止、の境界線はまだ不明なため、私の周辺は月曜から仕事をするのか否か、混乱気味です。スペインは今からロックダウンなのですね。(とっくに踏み切っているのかと勘違いしていました。)
爆発的感染が起こり医療崩壊し死者が急増してからのロックダウンは、2週間では足りないのではないでしょうか。フランスもさらに2週間の延長をしています。
どうせロックダウンするなら早期に判断して押さえ込んだほうが、ロックダウン期間が短くて済み、経済的ダメージも最小限になるのではないでしょうか。
日本にとっては、いわば先行事例が多くある状態なので、このまま、じわじわと自粛でいくのがいいのか、はるかにまだ感染者も死者も少ない段階だが、えいやとロックダウンして早期に封じ込めるのか…。
ものすごく難しい判断だとは思いますが。3月中旬に欧州ロックダウン以後、各国共に外出制限をかけ小売りや飲食なども停止させつつも生産系経済活動は引き続き維持してきました。
早々にイタリアは経済活動も基礎インフラを除いて全て停止し、スペインが続きます。
一見、戦力の逐次投入に見えてしまいますが、国家として経済への影響を最後まで避けたいとの気持ちは痛いほどわかります。
悲観的かもしれませんが、この期間で新型肺炎騒動が収まるとは限りません。新しい常態となる事を心構えとして持ち、人類はダーウィンの論の如く適応していくしか無いと考えます。