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パナソニックもデンソーも…社食で「SDGs」、“海のエコラベル"食材を活用

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    日本IBM サステナビリティ担当 シニア・マネージング・コンサルタント

    持続可能な漁業に向けたMSC認証と、安心安全で責任のある養殖に向けたASC認証。1年後には100拠点の食堂へと拡大を目指すとは、さすがは「環境ブランド調査2019」ランキング第5位のパナソニックといったところでしょうか。

    日本で消費者が直接MSC・ASC認証海産物を見ることができるのは、イオンやCOOPなどしかなく、海のエコラベルの社会的認知度は、欧米と比較してかなり低いです。外食で採用しているのも、海外の客層をターゲットとした一部の高級ホテルやレストランのみでした。
    そこで今回紹介されている事例のように、社員食堂が積極的に認証海産物を採用することにより、安定的な需要で認証取得漁業を支援することができます。もちろん、採用した会社としてもSDGs等のアピールに繋がります。ちなみに、東京オリンピック選手村にも、海のエコラベルつきの水産物がふるまわれる予定でした。

    MSC 認証の取得維持は、科学的データ(多額の分析費用)や5年おきの更新が必要で、小規模漁業が主流の日本の漁業体系には不向きと言われています。日本に認証機関が少なく、海外から審査員を招くこともあるようです。一漁業者では負担が大きいために、漁業連合単位で認証を取得することもあります。

    このようにして苦労して取得しても、日本での認知度が低いために、欧米ほど認証取得すればビジネスチャンスに繋がるとも言えない状況であったのですが、企業の食堂等で採用されたことをきっかけに、持続可能な漁業・養殖業へ向けた漁業者とその取り組みへの認知度が高まり、頑張りを評価できる社会へ近づけばよいと思います。


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