バーゼル委上位機関、22年予定の資本規制を1年延期 新型コロナで
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「全体的な資本要件を大幅に引き上げるものではない」といっても、そういう方向であるのは間違いなさそうです。財政制約や金融政策と同じで、平時に厳しめに運用して非常時に備える余地を作っておくのだと考えれば、ここで規制を緩めて(延期して)「資金面および運営面での耐性維持確保にあらゆる資源を投入すべき」というのは分かります。とはいえ、バーゼル委員会が健全性を求めて銀行を縛る規制の要件は、それほど場当たり的に、いや元へ、柔軟に運用して良い程度のものだったのか・・・ (@_@。フーム
バーゼル3、実施を1年延期、と。
リスクが顕在化している中で、リスク資産評価を厳しくすると、金融が目詰まりする。なので先送り。
金融システムを守るために自己資本規制などは重要だが、一方で厳しくすることも緩めることも、時と場合によって金融システムにプラスにもマイナスにも効くから難しい。