【3分解説】LINEが300億円出資する、出前館の勝算

2020/3/28
新型コロナウイルスの流行に伴い、自宅にいながらレストランの味を楽しめる宅配需要が世界で急増している。
そんな中、フードデリバリー大手の出前館に、LINEがグループで300億円出資することを3月27日に発表した。LINEからは取締役3人とエンジニアチームが加わり、開発やマーケティングも強化していくという。
出前館は2000年から出前の受注代行を行っていた老舗だが、近年はUber Eatsの猛追を受けている。
なぜLINEは巨額の出資を決めたのか。LINEの資金と人材で、出前館はどう進化するのか。会見で経営陣が語った言葉とともに解説する。
①資本業務提携の内容
②出前館が出資を受け入れたのはなぜか
③なぜLINEは出資したのか

①資本業務提携の内容