BCGワクチン臨床試験へ=新型コロナに効果か―豪研究所
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新型コロナポジティブ情報。(海外)
「BCGワクチンが新型コロナに一定の効果があるのではないか」とのこと。
私はあくまでも素人ですが、世界的に子供の感染が少ない状況から「もしかしたらワクチン接種の影響ではないか?」と考えていました。
当初はインフルワクチンかな?と考えていましたが、インフルワクチンは子供達だけではなく高齢者や医療関係者の接種率も高いので、これは違うなと。では何のワクチンか?
免疫的な観点からは、仮に子供の感染率の低さをBCGに限らず他のワクチン接種によるものと考えるならば、高齢者は加齢と共にワクチン接種による免疫が低下するために感染率が高くなっているのだと言えます。更に、子供時代に予防接種が必要な感染症の多くはインフルエンザを含めて、新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)とは比較にならないほど強いウイルスや細菌ばかりです。SARS-CoV-2に一定の効果があってもおかしくありません。
加えて、症状的観点からは感染者の8割は軽症ですが、新型コロナウイルス肺炎(COVID-19)によるサイトカインストームや、肺外結核に似た肺外コロナのような症状が当初から一部で確認されていました。結核のような症状を予防するという側面からも、BCGワクチンには一定の効果があることを私も期待したいです。もしBCGに効果があるとしても、結核自体への免疫効果は最長で15年程度なのでCOVID-19に対しても同様と考えた方が良いでしょう。欧米諸国では後年に結核が見られなくなり接種が行われなくなりました。これまでの感染者の年齢データが必要ですが、成年や高齢者への接触や感染予防は引き続き注意した方が良さそうです。いずれにしろ科学的検証を進めながらも仮説を立て試していくスピード感は持ちたいものです。