[ワシントン 26日 ロイター] - 米商務省が26日発表した第4・四半期の実質国内総生産(GDP)確報値(季節調整済み)は年率換算で前期比2.1%増だった。改定値から変わらず、市場予想と一致した。

第3・四半期GDPも2.1%増だった。

コア個人消費支出(PCE)価格指数や住宅投資、州・地方政府支出が上方改定された一方、連邦政府支出や住宅以外の固定投資が下方改定された。輸入の上方改定も重しとなった。

2019年のGDP確報値は前年比2.3%増。18年は2.9%増だった。