[ベルリン 26日 ロイター] - ドイツのIW経済研究所は26日、新型コロナウイルスの感染拡大に歯止めをかけるためのロックダウン(封鎖状態)が6月末まで続くという最悪のシナリオとなった場合、ドイツ経済は今年、10%のマイナス成長となる可能性があるとの見通しを示した。

「鉱工業セクターがより打撃を受け、18%のマイナス成長となる。このケースでは、危機は年末まで続く恐れがある」という。