東京五輪延期の影響は村田製作所にも? 次期社長に聞く
日経ビジネス
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注目のコメント
カスタム部品と汎用部品では権限移譲のあり方が違う、これは重要なポイント。記事では触れていないが、電池事業はどうするんでしょうね?
「確かに私が率いてきた携帯電話などの高周波事業では、顧客に対峙する担当者に開発の権限を持たせて即断即決させてきました。商品サイクルが早く、しかもカスタム性が高いアプリケーション・スぺシフィックな部品には必要なことでした。
一方で村田には積層セラミックコンデンサーやインダクターといった汎用性の高い基幹部品も扱っています。コンデンサーなどはモノづくりを起点にして、市場の先読みなどが重要になります。ビジネスのサイクルやスタイルが違うので、それぞれに合った権限委譲が必要になってくるでしょう。」