渋谷に若者 批判的に報道 海外メディア
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注目のコメント
当然ですね。欧米ではミレニアル世代の人たちがSocial Distancing、つまり社会的に距離をもつこと、の実践を呼びかけていますし、もはやインスタグラムのストーリーやTiktokでも #socialdistancingがトレンドです。私自身も海外の音楽家仲間とリモートでのジャムセッション動画を載せ、ハッシュタグをつけたりしています。
日本は英語での情報が入って来づらいので、コロナへの対応も若者トレンドも世界から取り残されている気がしてなりません。仕事で渋谷駅をよく使いますが、単純に人混みだけではなく、マスクもせず何人かで歩きながら大きい声で笑ったり叫んだりする若者の行動にびっくりします。自分は大丈夫だと思っているのかもしれませんが、年配の方々を守るためにも配慮してほしいなと思います。
世代間の対立と隔絶を助長するような報道は、メディアとしてどうなのかと思いますね。「良識ある大人」の仮面を被って、したり顔で批判するのは大人のすることではありません。このような世界情勢の中で未来もはっきりと見通せない思春期や青春真っ只中の若者のフラストレーションは並大抵のものではないはず。協力を求めるのならば相手の立場も考慮して発言するべき。
[追記]
思うに、今の世論という名の同調圧力が声高に叫ぶ「若者の外出が感染拡大を助長する」という主張の一方的な押しつけは、子どもの教育方法にはもっとも悪手な部類なのではないかと感じます。子どもとのコミュニケーションに必要なのは強制ではなく対話。その役割を担うのは一流スポーツ選手かもしれないし、有名インフルエンサーかもしれないし、親兄弟かもしれません。残念ながら、政治家や専門家ではないし、ましてや赤の他人でもありません。