東証、午前終値1万8803円 一時900円超下落
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注目のコメント
今のマーケットは戻り売りです。
結局昨日の上げは売りポジションを作るタイミングとなりました。ベアマーケットの反転するまで上がっても買ってはいけません。
金融財政政策の発表のマーケット効果は1日か2日です。新型コロナウイルス肺炎の終息が見えるまでは政府や中央銀行の政策に乗っても今は相場では勝てません。
東京のロックダウンの可能性を小池知事が暗示している中、東京五輪延期のニュースと米国の景気刺激策で昨日26年ぶりの大幅株価上昇をしましたが本当に安心して良いのでしょうか?
経済対策費220兆円相当がどのように米国経済の栄養剤となるのかとても興味深いです。新型コロナウイルス肺炎排除のための外出禁止令などの対策と相まって、トランプ大統領が目標とする4/12までに経済活動復活が始まればベストシナリオです。
その際、金融市場がどの様に反応するのかが重要なポイントです。恐らく、新型コロナウイルス肺炎感染悪化のニュースが出なくなれば、投資家もヤドカリが動き出すように安全を確認できた上で動きだすことでしょう。しかしながら、パンデミックが拡大するなど「見えない敵」が猛威を振る舞うと金融市場には落胆売りが出て、1000ポイント単位での下落が継続的に起こるでしょう。
再三申し上げてますが、消費税増税ショック、(まだ出てませんが)東京五輪延期ショック、新型コロナウイルス肺炎ショックの三重ショックの全てを今の株式市場は吸収し切ってないです。従いまして、くどいですが、戻り売りの推奨です。ドイツ銀行がコロナのために一時的に支店を閉鎖するとのニュースが届いて後場も元気ないですね…
https://www.derwesten.de/panorama/vermischtes/deutsche-bank-schliesst-wegen-corona-filialen-voruebergehend-id228760875.html