スルガ銀行とオーナー 調停成立見通し 440億円のローン解消へ
NHKニュース
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注目のコメント
特殊なスキーム(注)によるオーナー救済です。しかし、まだ900件程度の未解決案件もあるとのこと。
(注:コメント再掲)スルガが第三者にローンを譲渡し、その第三者が不動産の代物弁済をうけるというもの。要は「スルガからの融資とオーナー側の取得物件を相殺(代物弁済)し、チャラにする」という目的と、割高な価格で取得した不動産とその見合いの融資を相殺することで生じる利益(贈与と見なされる可能性があるのでは)への課税を回避するということの両立を図るために第三者を介在させるもの。
スルガが第三者に融資を売却する段階で、不動産価格に見合う価格で譲渡する(つまりスルガにとっては譲渡損が発生)ことで、借り手が被る課税を回避するものと推測される。不動産投資は適正な立地(駅距離)、適正な家賃、賃借人募集に関しての明確なコンセプトがあれば、普通に運用できるのです。
実際、弊社が保有する数棟のアパートも今回の新型コロナの影響も全く関係なく、収益をもたらしてくれています。
収益物件を売る不動産会社(弊社含む)も、今後、同じようなことがおきないように、コンプライアンスを遵守し、正確な情報を発信する必要があります。
ただ、気がかりなのは、他の方のコメントにもありますが、今後さらなる問題になる可能性があるのは“民泊用に住宅ローン等を使い不動産を購入”し、運用している方と、斡旋する業者ですね。
お気を付けください。