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確かあの頃はバブル崩壊直後で、まだそれほど深刻でもなくある種の楽観論が残っている時期で、しかも毎年10兆円以上注ぎ込んだ経済対策のおかげでちょっと先行きへの灯りが見えた時期でした。
その安心感が一瞬の株価上昇に現れたのだと思いますが、長続きせず翌年の阪神淡路大震災と地下鉄サリン事件、更に住専問題で暗転。
これで不良債権問題という日本が構造的に抱えていたバブルの処理問題が一気に吹き出して、遂に1997年からは未曾有の不景気になった筈です。
個人的にはなにか嫌な予感がしますが、その予感が当たらないことを祈りたいですね。
今日も大きく上昇。先週木曜の底値1万6552円からは+18.1%戻し、1月20日の高値2万4083円からは-18.8%の水準。
業種は全部プラスで、特に不動産+11.34%、鉄鋼+11.14%、海運+10.46%、非鉄+9.62%、輸送用機器+9.62%などが強く、水産農林+3.04%、紙パ+3.39%、陸運+4.40%などが劣後。個別ではファストリ+8.78%、ソフトバンクG+10.00%、リクルート+14.23%、トヨタ+10.65%など。
昨日米株が強かったが、ダウ先物は微増の約+50ドル(1530時点、午前は-200ドルくらいの時間もあった)。アメリカでは2兆ドルの景気刺激策が通過した。アジア株も反発継続で上海+2.3%、香港+3.3%、韓国+5.9%、台湾+3.9%といった水準。
週末は完全に総悲観モードだったように感じる。そこでリスクオフ・ロスカットしたら、これまでの下落と今回の上昇を外して往復ビンタ…一方でグローバルでは自動車生産が止まったり、完全封鎖モードになったり…刺激策は見えるが、それが実際にどれだけ雇用・消費を支えられるのか、いつからできるのか、企業破綻を抑えられるのか(モラルハザードの議論も絶対出てくる)といった観点で、株価が総楽観モードになりすぎている気が、自分はする。
ただ、まだアメリカでの感染の先行きや企業業績落込みを織り込みきるまでは、下値不安を警戒しておく必要があると思います。
"終値は前日比1454円28銭高の1万9546円63銭だった。終値の上昇幅としては1994年1月以来、約26年2カ月ぶり"
よくわからないときは、坂田五法やらテクニカル分析でもみて、アルゴ取引の気持ちにでもなってみたら、見通しは少しわかりやすいんじゃないかなと思います。
企業決算の下方修正、コロナウイルスの更なる感染拡大があると思いますので、投資家はもう一段の下げを覚悟した戦略が必要でしょう。
チャート的にも2番底は必ずあると思いますので。