米ナイキ、12─2月の売上高が予想上回る ネット販売好調
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シンガポールでもどんどん行動制限が厳しくなって公園でのランやバイクとスイムくらいしか休日にやる事なくなってきているので、まさにナイキのサイトでシューズ始め様々なギアを購入している。スポーツイベントが復活するまでにシェイプアップしていきたい #米株 #ナイキ
社長が交代したナイキ。その直後にコロナ問題が出ましたが、対応に手応えを感じている模様。
具体的には中国でコロナ問題が起きたときにナイキのワークアウトアプリの登録を増やすことに成功し、それがデジタルチャネルでの販売拡大(+30%)につながり、さらに店舗再開後顧客が順調に戻っているとのこと。他社の数値を見ないとなんとも言えませんが、香港問題で傷つけたブランドが挽回できているように感じます。
新型コロナウイスの世界的拡散を契機に、中国での経験を生かしてデジタルによる消費者とのつながりを世界的に強化するようです。決算数値面では今一つの内容でしたが、戦略的には大変興味深いと感じました。
http://s1.q4cdn.com/806093406/files/doc_financials/2020/Q3/NIKE-Inc-Q3FY20-UNOFFICIAL-Transcript-FINAL.pdfなぜナイキは好調なのか?
比較検討の上他スポーツ・ファッションブランドと比べて購入が多いのだろう。
なぜ他と比べてオンラインの売上がいいのか?
別記事で見たが、ナイキはリテールのECサイトにも自社水準の仕様を求めており(サイトによってはフロント・バックエンド双方の改修が必要なレベル)、顧客が商品を比較しやすい、ナイキブランドに好感を持ちやすいようリテールを巻き込んで積極的にコントロールしているのだろう。