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カチカチとふにゃふにゃなら、カチカチだろ!

ちょいと車に詳しい人だと面白いもので、カタイ脚だとスポーティ、柔い脚だとダルいと言う先入観があるので、その逆だと違和感があるんですよね。

以前知人に聞いた話。
マツダのCX-5とスバルXVに試乗して、圧倒的にXVが良かったので購入したと。
個人的にはCX-5も悪く無いと思うんですが、なんでだろ?としばし考えたんですよ。

XVは乗ってないけど、フォレスター試乗した経験から推測。
スバルは脚がさほど硬く無いくせにステアリングフィールがシャープなんですよね。
フォレスターは特に可変ギヤレシオステアリングで大舵角時にはWRX並になりますので、かなりのスポーツカーです。

それに対して、CX-5やCX-8はダルな印象。よく言えばナチュラルな感じ。往年のドイツ車風。しかし、脚はソコソコ硬いんです。その辺も昔のドイツ車風。

最近のクルマはサスペンションのセッティングにバネだけで無く他の要因を取り入れて、プログレッシブな特性にしようとしてます。
コイルバネは原則として縮むに従い常数は一定。つまり硬さは変わらない。
しかし、普段は柔らかく、アツイ走りの際には硬くしたい、と言う特性にしたい為、縮むに従い硬くしたい。

コレを実現する為によく用いられるのが、バンプストップラバーの延長。
バンプラバーは本来フルストローク時の底付きを緩和する物ですが、長くする事で早めに当ててしまう。すると、ウレタン製のバンプラバーは縮むに従い硬くなる特性なのでいい感じ、ってな訳です。

マツダのCX-5やCX-8はバンプラバー長め。早めに当てて硬くしロールを止める狙いです。

対してスバル各車はバンプラバーは短め。あくまでフルバンプ時の緩和がメイン。元々スバルは昔からバンプラバーにウレタンではなく旧式ゴムを採用していた事もあり、バンプラバーに頼ると言う考えがない。

結果としてスバル各車は意外に脚が柔らかい。もちろんロールも深い。
その割にステアリング機構によりシャープ。

よくヒョーロンカが「スバルは水平対向低重心だからシャープで乗り心地が良い」とか言いますが、本質はそこじゃないと思います。


因みにうちのシトロエンC5のハイドラクティブってアシは普段乗りは柔らかくて高速では締まる理想のアシです。
もうコレ以外乗れません。