感染者数、東京都が全国最多に 国内で新たに71人確認
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東京都内での感染者数の現在の増加の仕方は、国外での感染者増加を反映したものであり、国内の状況としてはあまり大きな変化とは言えず、予想の範囲内と言えるでしょう。特に輸入例に関しては、例えば空港の検疫で捕捉されていたり、帰国後自宅隔離になっていたのであれば、社会としてのリスクに大きな変化をもたらしません。
東京都は人口も多いのですから、人の動きを考えれば、こうならなかったのがむしろ不自然でした。
問題は、この方たちが帰国後数日経ってから感染が判明していて、複数の濃厚接触者がいた場合です。この場合、初期の中国からの輸入例にそうしていたように、丹念に接触者を追い、検疫させるという繰り返しをしていく必要があります。それができなくなった時、1週間もすればたちまち急速な感染者数の増加が起こるでしょう。
その素因がすでに複数発生しているという意味で、特に東京では、ここ数週間再びアクセルを踏んで、social distancingの動きを強める必要があると思います。
また、帰国後に感染が判明した方々を責めるようなことは避けるべきです。個人への非難や犯人探しは、感染者への不要なストレスを与えるだけでなく、結果として今後の感染者が症状を隠し、受診を控えるといった事態に繋がり、社会としてもむしろ大きなマイナスになります。早期の診断や隔離につなげるためにも、発症を打ち明けやすい環境を作るべきと思います。東京はこれから感染者が爆発的に増えることを想定しなくてはいけないだろうと思います。しかし、三連休後は、オフィスのある渋谷は、人が増えている気がします。ここは皆で不要不急の外出はさけるべきでは無いかと思います。自分はといいますと、会社は在宅勤務を奨励していますが、まだまだ社員が出社してしまい、僕自身も半分は出社してしまっています。実際に在宅勤務をしてみると、通勤時間がなくなり、快適かつ効率的に仕事ができます。今後は、週1~2日程度の出社で仕事が進むようにしていきたいと思っています。
皆で、不要不急の外出を控えるようにしたら、変わると思っています。感染者数は遅行指標。実際に感染してから感染者として診断を受け報告されるまでには、一定のタイムラグ(2週間程度?)がある。現在の感染リスクを示す数字ではないことに注意。
手洗いを励行し、「三密(密閉・密集・密接)」を避け、少しでも体調不良の場合には休む、を徹底すべし。