中国が狙う 日本のIoT(写真=AP)
日本経済新聞
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IoTというバズワードが一人歩きしている印象があり、大丈夫かな?と思ってしまいます。
センシング、コンピューティング、制御技術など、IoTを通じた価値形成には様々な領域がある中で、この記事でいう日本の「優位」とはどの領域のことを指しているのでしょうか。
IoTによる産業の変容についてのグランドデザインを描くことなく、
もし「日本のものづくりはまだ健在!現に中国も教えを請いに来ている」と牧歌的に考えているのであれば、他の産業と同様に新興国あるいは欧州の競合に足元をすくわれるのは時間の問題ではないかと思います。日本人はまだまだ日本ブランド信仰が強いので、国内においてはそんなに中国勢に食われないかと思いますが、中国市場においては驚くほど日系家電メーカーはシェア取れてません。
日本製品が超差別化できる、そしてその差別化要素がユーザーにとって非常にメリットのあるものでない限り、新興国含めシェアを取られると思います。それくらい中国大手メーカーのスペックが上がってきており、コスパが高いのです。
そしてXiaomi小米に代表されるように、ハードウェアの利益率を極限まで低くしてコスパを追求し、収益ポイントをインターネットサービスなどにシフトするという戦略を取られると、製品スペックは同等レベルなのに、価格は日本製が1.5倍以上高い。。なんてことになります。これだと本当に勝ち目がないです。
私たち日本人は戦い方を根本から見直す時期にきてると思います。