FRB、量的緩和を無制限に 資金供給を大幅拡大
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リーマンショックの際にどの先進国も量的緩和策をとったが、前白川総裁の日銀だけはそうはしなかった。
今は黒田総裁に代わり、以降日銀はバズーカと言われるほどの金融緩和を行ってきた。
リーマンショック当時とは日銀の体制と姿勢は変われど、財務省の体質が変わらず政府がプライマリーバランスを掲げている以上、思い切った財政出動は残念ながら期待できない。
コロナショックを機に、政治が思い切った財政出動に舵を切ることに期待をしたい。
注目のコメント
リミッター外し、加えて従来の財務省証券と住宅MBSのみならず消費者ローン、中小企業ローン系の担保証券にまで手を出すとの事。ほぼオールイン。
つまりこれはむろん株価や景気の浮揚であるわけはなく、たった数週間前まで「7回の利下げカードを二つ使うなんてもったいない」という多くのプロ筋の論とは180度真逆の、もはや事ここに及んでマックス最終手段により、金融システム崩壊を全力で防ぐという決意表明。
基本的にはドル札はすれば良いというくらいの姿勢だろう。国家財政ディシプリンがどうのとナイーブな事を言っている段階では全く無い。
対ウィルス戦争の戦時下体制という認識。むろんその背景にはデイリー死者が100を超えて残念ながらほぼ欧州化路線確定、ロックダウン継続が濃厚となった事が前提にあるだろう。
我が国の中央銀行や内閣がその認識に至るまでの猶予はあと何日あるだろうか。祈る気持ちだ。全米で1億人超“外出禁止まで出てます。これは戒厳令です。またこのウイルス戦争には全ての手段を講じて、米国は勝たなければいけない宿命にあります。喩え、このウイルスが自然発生だとしても、或いは生物兵器として遺伝子組み換えで人為的に作られたものでも。。。
まさに、米国が威信をかけた財政政策と金融政策の集中砲火とでも言うべきです。
余り言いたくないですが、そんな最中、日本の対策は外食や旅行手当てを国民に出すとか訳のわからない超高齢者の自動車運転の様にアクセルとブレーキを踏み間違えたような政策を講じようとしています。同じ地球上で同じ世界を生きてるとさ到底思えない行動です。アメリカ政府は1兆ドルの財政出動の最終調整に入り、中央銀行(FRB)は無制限の金融緩和。クルマの両輪が揃って教科書どおりの対応をしています。
これに対して、我が国は日銀は頑張ろうとしてますが、財務省のせいで財政出動はショボい話ばかりですよね…。