[22日 ロイター] - 米シェアオフィス大手ウィーワークの取締役会の特別委員会は22日、ソフトバンクグループ<9984.T>に対し、従業員や株主からの株式の買い取りを予定通り完了するよう強く求めていく方針を示した。

同委員会は「ソフトバンクには基本売買契約で定めた詳細通りに株式の買い取りを進める義務がある。また、取引を完了させないための口実は不適切であり、不誠実だ」と表明した。

ソフトバンクはこれに対し、ウィーワーク側に重大な責任があれば、株式の買い取りを撤回することが可能だと表明。

ソフトバンクの広報担当は、取引完了の合意条件がすべて満たされない限り、株式の買い取りを完了できないことを利害関係者に通知したとしたとし、そのうえで現時点では条件が満たされていないとの認識を示した。

ロイターは17日、ソフトバンクグループが、ウィーワークについて、30億ドル相当の株式買い取り計画の撤回を検討していると報道。ソフトバンク側は株式買い取りの条件がそろっていないと感じていると伝えていた。[nL4N2BB0NX]