【直撃】コンビニ問題はなぜ起きた。セブン永松社長が明かす現在地
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注目のコメント
ビジネスパートナーが幸せじゃないとその先のお客様の本当の幸せにはつながらない。
接客や従業員教育や地域に合わせた品揃え展開を考えるための余力はとても重要。こなす仕事から工夫して発展する仕事にしていくためにも。
ビジネスの形は時の流れや社会の要請で変化していくもの。柔軟に対応しつつ目的はぶらさずいかねばならない。
小売業(だけではないが)の究極の目的は「お客様のお役に立つこと」だと思っている。だからこそコンビニの発展もあるのだと思う。「深夜に来店する人の母集団は小さいので、アンケートで深夜営業を望む人が5〜10%だとしても、実はそれは大きい数字だ」、「実証実験の結果を公表しないのは平均値で語るのはミスリードだから」といった旨の永松社長の記事中の発言が全てだと思います。
適切な例えかは分かりませんが、生活保護制度とか公共施設のバリアフリー設備の要否について、国民にアンケートを取って多数決で決めることは正しいでしょうか。
コンビニを民間サービスの枠を超えた「社会インフラ」として議論するならば、「多数決」や「平均値」による意思決定アプローチは望ましくありません。———-
「コンビニのあるべき姿はこれです」と一つの型を全国に徹底していく考え方が2万店規模のビジネスに合わなくなってきていると強く感じています。
必要なのは、お客様のニーズとチェーン全体の成長をどうやって両立し、次の10年、20年を作っていくのか、立ち止まって考えることでした。
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内容としては↑のような全体感のあるインタビューです。が、けして総花的ではなく、具体的な事例がたくさんあり、とても勉強になりました。
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これまでは、どちらかというとスピード重視でした。
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これからは、この場所には必要だよねという場所を取りにいく。きっちり交渉して、店舗を作っていきます。そういう場所は現実的にまだまだいっぱいあるんです。
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小売業のトップに君臨してなお成長を続け、それでもなお、成長余力はあるとのこと。
むしろ出店ってまだ戦略的にやるフェーズでなかったのだと、私の発想の小ささを反省しました。
たしかに、ここにあって欲しいなというところは、まだまだたくさんありますよね。
どの店舗も必ず同じクオリティなので、私はコンビニでは好んでセブン派です。やはり徹底されてるんですね。
個店戦略と、どこにいっても同じもので安心できるニーズをどう両立されるのか、これからも楽しみです。