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【解説】コロナ感染が格差を広げ、格差が感染を広げる仕組み

NewsPicks編集部
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    静岡県立大学国際関係学部 准教授

    千年前なら、「疫病は王侯貴族からも貧民からも等しく命を奪う」といわれたものです。しかし、現代では、世界中で、金さえあれば死から逃れられることが増えました。
     疫病は、金の無い者から順番に命を奪っていくことは確かです。最初の感染者は、むしろ頻繁に海外へ行く富裕な層かもしれませんが、長い目で見れば、スラム街や難民キャンプで最も被害は大きくなるでしょう。居住環境、労働環境、栄養状態、保険の有無が生死を分けます。
     それでは、疫病が今ある格差をさらに広げるのか、というと、国家の対応如何で決まる、と考えられます。二度の世界大戦が、各国で国民の平等化を強力に進めたことが知られています。日本でも、1940年から平時ではありえない速度で平等化が進みましたが、これは国家による統制経済、国民皆保険などの再分配の仕組みがつくられたことによります。GHQによる農地改革や財閥解体もありました。
     前近代の戦争では、富の再配分はごく限られたものでした。20世紀になって、国家が総力戦体制を構築できるようになり、戦争は平等化の機会になりました。
     これまでのところ、疫病でそれほどの平等化が進んだ例はありません。もし、今回のパンデミックが、国家の介入をそれほど必要とするものであれば、経済を維持するために強力な統制と財政出動が行われ、国民を救済するためにかつてない規模の社会保障制度を構築せざるをえないのであれば、世界の一部の国では平等化が進むでしょう。それができる国は多くはありませんから、格差の広がる国の方が多いであろうとは思われます。


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    Interstellar Technologies K.K. Founder

    さらにいうとそこに、正しい医学知識が無い人が多く、それが無用な不安を煽ってロックダウンされて仕事がなくなる、さらにやばくなるというループ中。



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