中国人民銀の陳副総裁、4─6月期は国内経済の大幅改善見通し示す
コメント
注目のコメント
1~3月期の落ち込みがあまりにも大きかったので、4~6月期の大幅改善は当然予想されることです。ただし、①新型コロナウイルスの逆輸入で再び流行が拡大しないこと、②世界経済の落ち込みで輸出が減少しないこと、の2つが条件です。
中国は、内需の国。
コロナが終息したら、巨額の公共事業をやり資金を供給して消費を促す。
そうしたらGDPは急増するだろう。
問題は、そのあとの政策だ。
海外の先進国がまだコロナに苦しんでいるなら、中国のものづくりは制限されるだろう。
海外の経済停滞は、ブーメランのように中国に戻ってくる。
だから、中国だけが経済成長を追求しても意味がない。
この一年は、中国も臥薪嘗胆が必要だ。絶対に嘘っぽいですけど。。。
万が一、4-6月期の中国経済が大幅改善になったとしたら、世界経済で中国の一人勝ちになるでしょう。これまで世界経済を牽引してきた米国経済は同時期-24%の経済成長率の予想が既に発表されてますので、それが現実化したら一瞬、世界はひっくり返る程驚きます。
そして、中国人民銀行は対ドルとの為替レートは7.0近辺で安定するとの予想ですが、もし経済が本当にプラス成長に転じたとしたら7.0以上に中国元高に推移するはずです。