抽象画に「深いことを言ってるっぽく見えるデタラメなタイトル」を付けると評価が高くなるという研究結果
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デタラメかどうかは捉え方にもよるが、絵画に限らず、また抽象であれ具象であれ、ノリで制作を始めて出来上がった後に深淵なタイトルをつける、ということは、歴史的作品はともかく結構多いんですよね。
抽象表現はタイトルが唯一の道しるべってこともあるので、真面目に考えてくれとは思うけれども。
とはいえ、個人的には、音楽のノイズ・アバンギャルド(との対比が適切かどうかはともかく)を聴く場合、タイトルなんてあまり気にしてないので、実は抽象画を観るときもあまり気にしてないかもしれない。カンディンスキーもモンドリアンも好きといえば好き。話が長くなりつつ殆ど記事の内容と関係ないです。
注目のコメント
とある現代作曲家さんは、曲を知らないお子さんに「今回書いた曲のタイトル、どんなのが良いと思う〜?」と聞いて決めてもらうことがある、とおっしゃっていました。
そうすると、評論家の方々が「この曲のこの部分はまさにタイトルを思わせる」などと解説を書いて下さるそうで、それを「ウッシッシ」と思いながら読むそうです。おちゃめ😅とても深遠な研究結果。
被験者は「ありふれたタイトル」が付けられた抽象画よりも、「深いことを言ってるように見えるデタラメなタイトル」が付けられた抽象画をより深遠だと感じたとのこということだが、恐らくこれは絵画だけではなく、あらゆる制作物にも言えるように思う。例えば『デジタルネイチャー: 生態系を為す汎神化した計算機による侘と寂』とか。
この記事、出来る限り多くの人に読んでもらいたいが、きっとNPにはピックしてもらえなさそう💦