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同じ総額でも、いわゆる真水といわれる財政支出か総事業規模かで意味合いは全く違ってくるでしょう。
リーマンショック時も日本はトータルで真水32兆円、総事業規模で138兆円の経済対策を実施しましたが、仮に米国の対策が真水であれば、同等の対策規模は50兆円を超えることになりますね。
そこまではいかないにしても、国際協調的に日本もそれなりの規模の対策をやらざるを得なくなると思います。
財政で規模を見るときにカギとなるのは「枠」(=支出や融資の上限額)。財政支出をしようと、金融支援をしようと、しょせん金額を表す際は「枠」でしかない。
それはある意味当然で、財政民主主義を踏まえる以上、議会の承認なしにこれらは実行できない。行政府に立法府が権限を与えるのは、あくまでも「枠」、つまりそれを超えた支出や融資をしてはいけない(別の言い方をすると、その額までならしてもよい)ということだからである。
各国で経済対策の規模の大きさを誇るような状況だが、「枠」を膨らませるだけなら簡単だ。空積みしてでも「枠」は膨らませられる。それを、節度ある形で議会が統制できるかどうか(このご時世なかなか難しそう)。
政府は「枠」を大きくして見せ金的に示しても、それを全部使わなければならないというわけではない。また、民主主義では決算より予算の方が重視・注目されるから、事後的に結局いくら使ったかは、多くの国民にとって関心がなかったりする。
日本もアメリカに負けじと、というなら、空積みや見せ金でも積もうと思えば積めるけれども。
米国は第二次世界大戦以降で朝鮮戦争、ベトナム戦争、湾岸戦争、イラク戦争という4つの大きな戦争を行っているが、その戦費はGDP比で10-15%程度、今回はその規模に近づきつつある。
ちなみに第二次世界大戦の戦費はGDP比3倍。さすがにそこまでは冷静客観的に理屈で考えて行くわけはないと思うが、既に大戦後の4大戦争並の予算である事は、このウイルスと人類の戦いは戦争並みであるという認識、緊張感はもって臨むべきではなかろうか。
220兆円という規模も凄いが、それだけ財政赤字は増え、平時に戻った時が大変になる。人々の収入を支えることも重要だが、経済活動が止まる中、いかに企業の倒産を避け、雇用を維持することが重要課題となる。
Peter Shiffによると第二次世界大戦、1941−44年のアメリカの歳費が現在価値に直すと2200兆円。国民一人当たりの負担額が700万円。今回いくらかかるか分からないがは本当に世界大戦並みになってきた。アメリカの戦費は増税と個人貯蓄の吸収によって賄われたそうだ。当時に比べて税金は上がっているのでこれ以上あげるのは難しい。国民の個人貯蓄も著しく低い。戦時国債発行する?この戦いはアメリカにとって非常に辛い戦いになる。コロナ戦後復興するって言ってもインフラ破壊されてないからなぁ。
クドロー米国家経済会議委員長が「新型コロナウイルスの悪影響を抑える経済対策が総額で国内総生産(GDP)の約10%に当たる2兆ドル(約220兆円)に膨らむ」との見方を示したとのメディアの報道。

Trump Says Virus Plan With $2 Trillion Impact ‘Very Close’(Bloomberg)
https://www.bloomberg.com/news/articles/2020-03-21/virus-response-plan-to-total-about-2-trillion-kudlow-says?srnd=premium-asia
ひどいな