米水陸両連盟が延期要請 東京五輪、通常開催に暗雲
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注目のコメント
この難局面における意思決定は簡単ではない。何を根拠に決断するか。それは経済損失とかだけではなく、そもそも論である「五輪の目的、開催意義」に立ち返り判断することが重要。また、五輪の競技大会はアスリートの世界一決定戦ではなく、オリンピズムを世界に広げるための活動のひとつ。つまり手段のひとつである。であるならば、開催国として、競技の開催、延期にかかわらず、本質である五輪の意義について立ち返り、今こそ打てる(競技大会以外の)矢を放つ思考が大事だと思う。その延長線上に競技大会を迎えられれば。。。
この2、3日で大きく状況が変わった。欧州だ。ラテン3国の死者数は異常だ。その他欧州、米国も危険水域。
相手が違うだけで死者、重篤者、経済被害の規模は、もはや戦争をしているのと同じ水準に達している。
開催国の安全性の議論から、選手を送り出す世界各国の状況の議論に移っている。何百、何千の死者を出す各国の数ヶ月後の社会的、経済的、心理的な状況を冷静客観的に予測するならば、答えはそろそろ一つに決まると思う。