安っぽいSDGsとESGで儲けようとする君たちへ
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コメント
注目のコメント
金融の世界の中でもいろいろな見方があるのは興味深い。
ECBの中でも、「中銀が気候変動問題の克服で先頭に立つのは無理がある。これは政治の仕事であり、そうあるべき」という意見もあったりして、金融は側面支援でしょ?という立場をとる方もいます。ちょっと過激な書き方かもしれませんが、金融の世界の方たちがこういう視点も持つことが、欺瞞に陥らないESG投資につながると思うので、PICKしてみました。以下の点、その通りと思う。しかし、少し長い目で見た時、一過性の注目を集めることによるブームバーストは避けられないのではないか。その後に真価が問われる時が訪れるであろうし、そうなるように実を伴ったSDGs達成のための行動は、試行錯誤しつつ継続するのが重要だと思う。そのために、建設的な批判もまた必要不可欠。
> 何よりも懸念されるのは、極めて表層的なESGが流行現象として急拡大し、個人向け投資信託にまで適用されるに至ったこと経済成長により生まれてきた格差の拡大や環境破壊を、SDGsで免罪符を与え経済成長を前提としたESG投資で解決を促進しようとする点には、一種の矛盾が含まれているように思います。SDGsがいつか、現在はびこる新自由主義の経済・社会政策の奥深くまで入り込めた時、本当の変化が訪れるのではないかと期待しています。