イタリア致死率８％の「なぜ」 高齢化に加え、院内感染原因か
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イタリアのコロナでの死者の99%が基礎疾患を抱えていたとのことだが、死因のカウント方法は世界で統一されているのだろうか。不謹慎な表現にはなるかもしれないが、コロナが原因で肺炎での死期が多少早まってしまった患者をコロナでの死者にカウントするかしないかで、統計は大きく変わってきてしまう。そこでの検査数の差は有意差の要因に。
ちなみに日本における肺炎で亡くなる人は年間約10万人で死因の第5位。この2か月でも約1.5万人が亡くなられていると思われる。死亡した人の99%は別の疾患があったとのこと。リスクが高い人に感染が広がったということが死亡率が高い原因ということであれば、やはり感染拡大阻止と医療体制維持のバランスを取ることはとても重要なのでしょう。
