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注目のコメント
航空・輸送や外食産業などはすぐにイメージできますが、コロナ危機下において注視すべきは何もこれらに限りません。The Wall Street Journalの記者たちが分析した未邦訳の記事を、NewsPicksが独自邦訳してお届けします。
個人的には、今下がっていないものより、下がっている中で需要が消えないもの、生き続けるものの方が興味深いと感じる。
株ではないが、原油なんてその典型。需要が消えるわけではないし、価格が下がればむしろ需要は増える財。サウジが政策的に増産を続けても、いつかは誰かが倒れるわけだし、そしたら需給ギャップが一気に改善して跳ね上がる。またサウジにとっても低価格で生産し続けることは本来であれば避けたいわけで。
航空会社はハイリスクハイリターン。各国で業界から救済依頼が出て、救済案も検討されはじめている。ただ救済されれば希薄化や今後の経営への影響はあろうし、救済されないところも一定出てくるだろう。一方で元々世界の輸送人口は増加の一途だったし、LCCをはじめ破綻するところが出てくると、供給力が減る。供給力が減れば、多少の値上がりによって需要はマイナスになるかもしれないが、生き残った企業の稼働率は高くなり、利益が極めて出やすい状態になると想定される。
常にリターンを出し続けることが求められたり、説明責任が重くて破綻リスクがある企業に投資しにくい機関投資家と、自分のお金で自由な時間軸で投資できる個人投資家は、投資の時間軸もどういうリスクが取りやすい・取りにくいかも違う。先日、コロナの影響でSpotifyの利用が急激に落ちているという報道がありました。確かに株価も下がっている。一方でZoomは最高値を更新。
Music streaming may actually be falling because of coronavirus
https://qz.com/1820896/music-streaming-may-actually-be-falling-because-of-coronavirus/
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