ASEAN首脳会議を6月に延期 感染拡大で議長国ベトナム
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ASEAN首脳会議は直接あってこそ意味がある。会議本体の内容以上に、サイドラインで行われる二国間会談が重要。相手を知っている、話をしてどんな感じだったか、ということは、国同士の関係において、とりわけ、緊張感のある敏感な問題が生じたときに、それ以上のエスカレーションを回避するために重要。ということで、延期は妥当。実務的なことは、各国のASEAN担当局長クラスか外務次官クラスでオンラインや電話でやれば済む。首脳は直接の関係があることが重要。
前回の会議から、新しくなったのはマレーシアのムヒディン首相だけであるし、ムヒディン首相はベテラン政治家で副首相などの経験もあり、一部の首脳は既に顔見知りでしょう。
ASEANの外交方式の独特さは、山影進先生、佐藤考一先生、大庭三枝先生などの著作がオススメ。