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いまの情勢下、長期金利の上昇を抑えるために国債を買う必要性は分かりますし、効果もそれなりにあるはずで、この瞬間の適切な判断であろうとは思います。
とはいえ、日本の発行済み国債の半分近くを既に買い占めるに至った日本銀行。国債を買うことで金利が下がるうちは良いですが、長期金利は必ずしも中央銀行の思惑通りには動きません。日本銀行が国債を買っても長期金利が下がらない、なんていう兆候が微塵にも出る時が来ないことを念じたい思いです (^^;
もともと流動性の罠の中、資金供給しても効果がなかったのに、ヒトとモノが物理的に動かない今、更に資金供給したって効果ないです。日銀にできることはない。

今は信用リスクを取って企業に資金を流すところが重要なのであって、政府が民間金融機関の金融仲介機能を発揮せしめ、企業の資金繰り支援に万全を期すしかない。
企業が決算前のリスク資産急落に伴う減損処理の穴埋めのために、利益が出る国債を売っている要因もあるでしょう。
こういう局面では日銀もマネタリーベース増やしやすいです。
日銀は資金繰りに対応した金利ゼロの融資を創設というけれど、資金繰り資金というよりも赤字資金への融資であり、信用リスクとしては将来のキャッシュフローの見込みがないと普通は貸せない。

では政府の保証をというけれど、これは金融機関にとってハッピーかもしれないが、借り手はそうではない。代位弁済の後は国に求償権が発生し、借り手は未来永劫国の関係機関から「金を返せ」と言われ続ける。

つまり、既存の枠組みの中で、新型コロナウィルスで困っている中小企業を本質的に助ける手立てはない。