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NASAとSpaceXは新型コロナに屈せず、5月中旬から下旬に初の有人打ち上げを予定

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    NASA Jet Propulsion Laboratory 技術者・作家

    NASAではこのような時の対応をResponse FrameworkとしてStage 1から4まで定めています:
    https://nasapeople.nasa.gov/coronavirus/nasa_response_framework.pdf

    現在は全センターがStage 3にあります。つまり"mission-essential personnel"以外は強制的テレワークです。mission-essential personnelとは、JPLの場合は今年7月打ち上げのPerseveranceローバーや、このSpaceXの新型宇宙船のようなフライトミッションに関わる人のうち、ハードウェアを扱う必要がある人などです。すでに火星を走っているキュリオシティローバーの運用は完全テレワークで行われているようです。僕も現在、テレワークです。実験に支障は出ていますが、もともと書類はほぼ全て電子ですしVPNや遠隔会議システム、Slackなどが整備されていたので、それ以外の業務は大丈夫です。(ちなみに遠隔会議システムはZoomではなくWebExです、Zoomはセキュリティーに難があるそうで。)

    現在のところStage 3で踏みとどまっているのは、感染者がエイムズとマーシャルで各ひとりづつ確認されたのみに止まっているからでしょう。もし感染者がmission critical personnel にも広がるようなリスクが高まれば、Stage 4に進むでしょう。そうしたら新型ドラゴンや火星ローバーなどにも影響するでしょう。とりわけ火星探査機は26ヶ月に一度しか打ち上げ機会がないので非常に深刻です。

    一方、SpaceXは断片的情報ですが、必要な場合はオフィスに出勤して仕事が行われているようです。一方、昨晩の打ち上げのオペレーションは、深夜だったこともあり、可能な人は遠隔で行ったようです。

    【続報】エイムズ研究所がStage 4になったそうです。エイムズはカリフォルニア州Mountain View、Googleの真隣にあります。この地域での流行の拡大を受け手の措置だそうです。エイムズは有人にはほとんど絡んでないので、SpaceXのフライトへの影響は軽微でしょう。でも2022に打ち上げが予定されている月資源探査ローバーVIPERをやってます。これは相応に遅れるかもしれません。


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    東京大学 公共政策大学院教授

    SpaceXは昨日もFalcon 9を打ち上げているし、新型コロナウィルスの影響は少ないだろう。初の有人宇宙飛行が成功することを願いたいが、ここで何かミスがあると、ただでさえ落ち込み気味のアメリカのムードがかなり厳しくなってくる。


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    忠北大学 天文宇宙科学科 教授

    小野さんのコメントを読むと、NASAは危機管理をきっちりとシステマティックに行なっていることが分かる。屈せず挑戦できるのもうなずける。


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