技術と社会の「分断」を越える。スウェーデンのRISEという挑戦

コメント

注目のコメント

• 渡辺 珠子

  株式会社日本総合研究所 スペシャリスト

  ・2020年03月19日

  RISEという研究機関について知らなかったので、とても興味深く読みました。
  
  「エンジニアリング、政治経済、芸術文化、デザイン、心理学など複数にわたる専門分野のバックグラウンドを持ち、“多角的な思考ができる”スタッフ20名が、ゲームやアート、エンターテインメントといった側面から、人と技術の関係性や、産業のあり方、倫理や権力問題など、デジタル化が生み出すさまざまな課題に取り組んでいる」
  
  仕事柄、大企業のCVC部門を統括している方の話を聞く機会がちょくちょくあるのですが、CVCがうまく機能するには「多角的に思考」が必要、つまり様々な人材を配していることが大事という話を聞いたばかりでした。とは言え、ここまで色んな専門人材を豊富にもってるCVCを有する日本企業を私は知りませんが…。外部アドバイザーとしてクリエイターの方等と契約している場合はあるのかもしませんね。それでも20人の外部専門家と契約して「多角的思考」をガチで実践しているCVCってあるんだろうか。