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新型コロナ「エアロゾル」で3時間生存 米研究グループが発表

NHKニュース
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    マウントサイナイ大学 アシスタントプロフェッサー

    先にmedRxivで報告されていた論文がpeer review(第三者による批判的吟味)を経て、改めてNEJMで報告された形です。先の論文が報告された際に要点をまとめていましたので、以下に転記します。

    本研究は、ネブライザーと呼ばれる装置を使ってエアロゾルを作り、そこでウィルスがどの程度の時間存続できるかをみたものです。(ウィルスは完全な生物ではないため、「生きる」「死ぬ」という言葉を用いるのは不適切かもしれません。)

    その結果、半減期は1時間強、存続時間は3時間程度との結果となり、SARSコロナウィルス1(以前流行したSARSの原因ウィルス)と差がないことが示唆されました。

    また、研究者たちは、様々な環境表面でどの程度ウィルスの感染力が続きうるかも検証しており、銅(4時間)やボール紙(24時間)よりもプラスチックやステンレス素材の上で、より安定していることを明らかにしており、プラスチックなどでは72時間までウィルスが検出されたとのことです。

    ウィルス量は、0か1かではなく、時間とともに漸減していくことも指摘されています。半減期はプラスチックで6.8時間です。

    なお、このプラスチックでのデータもSARSコロナウィルス1と差がないものです。

    これらの結果から、著者らは、ウィルスの安定性がSARSの原因ウィルスと差がないことを根拠に、感染拡大の差の原因は、これらの要因「以外」にある可能性を指摘しています。

    これらの要因以外とは、例えば、SARSコロナウィルス1よりも喉などの上気道に多くみられること、無症状の時期の感染伝播などです。

    また、これまで行われている手指消毒とともに、身の回りのよく触る持ち物、例えばスマートフォンなどの消毒、あるいはスマートフォンを触った後の手指消毒が大切ということも示唆されます。

    最後に、この論文を下に「空気感染」が示されたと拡散されているのを各SNSで拝見していますが、そもそも「エアロゾル」が発生する環境が医療現場など限定的であるという前提を忘れてはいけません。これまでの予防策の推奨に、変更を加えるものではありません。

    参考文献:https://www.nejm.org/doi/full/10.1056/NEJMc2004973?query=featured_home


  • チームラボ Digitalart R&D

    1. やはり専用のマスクが必須

    「エアロゾルが発生しやすい医療現場で働く人などに対し、専用のマスクを着用するなどしたうえで」

    2. 論文を読むと、SARSと同じ性質と言えるのに、なぜパンデミックが起こるのか別の要因があるはずだと結論づけてるね。

    彼らは、発症前や無症状期に上気道(鼻と喉)にウイルスが大量にいることが関係してるのではと推測してるね。無症状の人が顔を触ったり、つばが飛んでどこかに付着すると、その場所は数日間は感染性を保つわけだから。


  • 中小企業診断士

    日常生活で、エアロゾル状態が発生することは稀ですよね。
    医療や介護現場では、注意が必要だと思います。


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