「手段」としての集団免疫獲得は「人間を殺す権利」を認めたことにならないか。 「世間に存在する悪は、大半が無知に由来する。明識がなければ善い意志も悪意と同じほど多くの被害を与えることもある。一番救われない悪徳は、自らすべてを知っていると信じていることから、自ら人間を殺す権利を認めるような無知の悪徳をおいてほかにない」(カミュ『ペスト』より)
その後、急に社会隔離策を表明して、政府は迷走中です。シミュレーションに使った数字も別の病気のもので、致死率に間違いが出ていたという報道もあり、国民は不安になりますね。
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