[東京 17日 ロイター] - ANAホールディングス<9202.T>傘下の全日本空輸(ANA)は17日、新型コロナウイルス感染症の拡大を受け、追加の運休・減便を発表した。3月29日から4月24日まで2630便を運休・減便し、すでに発表している分と合わせて国際線58路線で4854便の運休・減便となる。

ANAによると、4月の予約状況は、国内線が前年同月比で約半減。国際線は、減便が多い中国路線で約8割(訂正)、欧米路線で約5割、アジア路線で約5割(訂正)、国際線全体で前年から6割程度、減少している。

*発表者側の申し出により、中国路線の予約数の減少を「9割」から「8割」に、アジア路線で「6割強」から「5割」に訂正します。また、運休・減便の総数についての説明を明確にします。

(白木真紀 田中志保)