フランス 全土で外出大幅制限 罰則伴う 17日から15日間
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追記:
一夜明けて、外出許可証(フランス語)に関して、国際機関である我々の公用語は英語なので、本施策の説明や文書の英文訳準備などAMはその対応に追われました。内務省のページに様式ありますが、手書きで同一内容でも良いようです。また、通勤の場合は本書類に加えて、Justificationが更に必要とのこと。要は仕組みをめんどくさくすることで外出させない作戦に見えます。
今は13時ということでこれ以後外出の際には文書携行が必須になりました。
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マクロン大統領の演説のポイントは以下:
・明日火昼~15日間の外出禁止(散歩もNG)
・友人らと集まること禁止
・在宅勤務ができない人、最低限の食料品買い出し、医療目的の外出は可
・違反者は処罰
・経済補償(税金・社会保障費・水道・ガス・電気代などの支払い猶予)
続いて、カスタネール内務大臣がインプリメンテーションプランを説明しました。
・10万人の警察要員の動員によるチェックポイント設定
・外出許可証の帯同確認
発言中に、週末のパリ市民の反応(自粛してない)に対して苦言を言っていましたので、大胆に言ってしまえばソーシャルな活動は自粛(又は禁止)し、仕事に励めといった所になるのでしょうか。フランス在住ですが、昨日の会見で説明されていた「特例外出証明書」なるものについて様式のPDFが内務省のホームページに掲載されました。
https://www.interieur.gouv.fr/Actualites/L-actu-du-Ministere/Attestation-de-deplacement-derogatoire
基本的にはこのPDFを印刷して記名、外出理由を一つを選択して署名するだけです。外出時にこれを携行していないと罰金。近所のパン屋さんにバゲット一本買いに行くのにも作成する必要があります。
ポイントは
・5種類の許可された外出理由からひとつを選択する形式で、例外が無い
・署名した日付を記入する必要があり、毎日新しく印刷して記入する必要がある
・罰金は38ユーロから。つまり躊躇無くバンバン徴収出来る額
要するに不要不急の外出をとことん面倒くさくする施策です。
そして私の自宅のプリンターは壊れている。手書きか。手書きなのか。