【徹底比較】ルンバvsパナ。最新ロボット掃除機を「実機検証」

2020/3/18
ロボット掃除機の「高価格化」が止まらない。これまでの上限は10万円前後だったが、17万〜19万円の価格帯の製品も出てきている。
ルンバシリーズで有名な米iRobotは2月19日、デザインを一新した最新機「ルンバs9+」を発表。その実勢価格は18万6880円(税込み)と、かなり強気な価格設定となっている。
ルンバシリーズは、グローバルで50%、日本では70%を超えるシェアを保っているが、国内シェア2位のパナソニックも、高価格帯の新製品を発表した。
「RULO MC-RSF1000」は、パナソニックが次世代コンセプトモデルと銘打ち、「世界最高レベルの技術をつぎ込んだ」と自信を見せるロボット掃除機だ。
発売予定日は4月20日だが、量販店で予約受付されている価格は16万円を超える。「ルンバs9+」と同様に超強気の価格設定だ。
パナソニックは2017年12月に「パナソニック・千葉工業大学産学連携センター」を設立。千葉工大の研究チーム「fuRo」とともに、人工知能(AI)や自動操縦技術やロボット技術を搭載した白物家電の研究に取り組んできた。
そんな千葉工大と約2年越しで初の製品化となったのが、「RULO MC-RSF1000」だ。
iRobotのコリン・アングルCEO(最高経営責任者)はNewsPicksの取材に対し「完璧な掃除ができるルンバはもはや『サービス』である」と語っている。果たしてルンバとルーロは、価格に見合ったサービスを提供してくれるのだろうか。
今回NewsPicksでは、最新の「ルンバs9+」「RULO MC-RSF1000」に加え、通販サイトのAmazonで売れ筋となっている中国の新興家電メーカー・Ankerの「Eufy RoboVac G10」を普及価格モデルの代表例として比較検証を行った。
これまで数多くのロボット掃除機を検証してきた筆者と、家電プロレビュアー・石井和美氏の見解も交えつつ、検証していく。
徹底比較①:掃除性能と吸引口
まずは掃除性能を見てみよう。