[東京 16日 ロイター] - 高島屋<8233.T>は16日、2月の営業報告を発表した。新型コロナウイルスの感染拡大に伴う訪日外国人の減少を反映し、免税売り上げは前年比69.9%のマイナスと大きく落ち込んだ。さらに、3月の店頭売り上げでは15日までの累計で91.2%減少で推移しているという。

J.フロント リテイリング<3086.T>傘下の「大丸松坂屋」でも免税売り上げは同様の傾向で、2月は前年比74.6%減、3月は14日までの累計(2日分の臨時休業含む)で96%減少しているという。 

(内田慎一)