野村克也氏が回想する「飯田哲也・奇跡のバックホーム」から学んだもの 野村克也(野球評論家)
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注目のコメント
上司と部下の関係において
念を押すことで、
気持ちを整理して、仕事に打ち込める
全ては、そこなんでしょうね
▼引用▼
「信じる」には、「信用」と「信頼」がある。
「信用」は文字通り、信じて用いること。 「信頼」は信じて頼ることだが、任せっぱなしにするというニュアンスもある。
リーダーは部下を「信用はしても信頼はしない」「任せて任せず」。部下に任せた以上、ある程度任せないと部下は育たないが、最終的には自分がすべての責任を持つ覚悟で臨まなければならない。
大事な場面では、「念を押す」ということが必要になることがある。
それは、信用していない、というわけではない。選手はうっかりしているかもしれないし、冷静さを欠いている場合だってある。信用して起用していても、絶えずマイナス因子は考慮すべきなのである。
「わかっているだろうから、まあいいや」ではいけない。
結果を大きく左右する局面では、部下に対して「わかっているだろう」と任せっぱなしにせず、しっかり念を押すべきである。そのほうが部下も気持ちを整理して、仕事に打ち込める。