感染クラスター全国15カ所に 新型コロナ、厚労省公表
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注目のコメント
新型コロナウィルスは世界中で、過剰な部分を合わせて不安を広げているのは、正体が見えないからです。その意味で、漠としたものではあっても「クラスター」という形でマッピングして可視化されるのはいいことだと思います。大阪府の吉村知事が発していたウィルスの弱点が見えた」というコメントはなかなかナイスです。クラスターを起こす３条件が提示され、それを避ける方策がわかるだけで、過剰な不安がかなり減ってきます。大阪は公的行事を徐々に再開するようですが、可視化と試運転がうまく軌道に乗り、早く正常な姿に戻ることを願います。
ありがたいですが、URLを掲載しないルールはそろそろやめた方が良いのでは。すぐ見つけられないと、せっかくの情報も死んでしまいます。政府のサイトは情報設計が悪く良い情報も見つけられないので、民間でカバーするしか短期的には無いですね。
現状評価としては良いと思いますが、国家としてこれをどう対策に繋げていくかは非常に難しいところです。
個人レベルでも、このデータだけから対策に結びつけるのは間違いに繋がりかねません。例えば、ライブ会場では起こっているのでやめて、映画館での発生はないから映画館は良いのか？
少なくとも、過去の場所の傾向からそこに近寄らなければそれで良いというような考えは誤りかと考えます。
対策には、利用者の年齢層や社会経済的な必要性など、マップに現れない要素への配慮が大きく必要になりそうです。
ご参考までに、米国の「クラスター」も転記しておきます。
Cluster connected to a community in New Rochelle, N.Y. 113
Nursing facility in Kirkland, Wash. 57
Business conference in Boston 30
Connected to Port Everglades in Fort Lauderdale, Fla. 4
Hospital in Vacaville, Calif. 3
Nursing facility in Stanwood, Wash. 3
Connected to Episcopal church in Washington, D.C. 2
