「全社員にデジタル教育」日立の方法論、技術だけじゃない着想力やデザイン思考を学ぶ
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日立は本当に変わった。金井、庄山、古川社長時代、「この会社は潰れる」と私は思った。しかし、「ラストマン」川村氏を呼び戻して有事のトップに据え、川村社長に続いた中西、東原社長が改革を止めず、さらに改革を進めたことが日立を消滅の危機から脱出させつつある。今後も、有事のリーダーをトップに据え続けることが重要。平時のリーダーに向いている人は、少なくとも今世紀中は出番がないと私は予想している。
「グループ内の三つの研修機関を統合し、デジタル人材を育成する新会社「日立アカデミー」を設立した。」分厚い研修体系に興味津々です。いい意味で日立っぽい。多くの大学でも採用できそう。
日立アカデミーの取り組みに注目しています。パターン化して教えるアプローチよりも、自分でじっくり考える習慣を身につけることが大事だと考えます。それから顧客はグローバルです。顧客との共創作業は英語になるということですね。