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「人生はドラマのようなものではなく、バラエティのようなもの。
いつ打ち切りになるかはわからない」
なにかの役にたつから読む、ということもあるけれど、ただ楽しいから、本を読むということもあります。
いつ打ち切りになるかわからない人生だけれども、本を読む時間は大切にしたいと思います。
記事にある、「『本を読まない5つの理由』が、社会で生きていくために必要なことのすべて」だという点には強く共感します。裏を返せば、日常的に本を読んでない人はすぐに分かります…。
それは、ここで語られているシミュレーション能力と回数なんですよね。本を読むもそうだし、その妄想する力がないと臨場感持って人より経験値貯められない。
大事な視点だと思います。
もっとも、読む本をしっかり選ぶ必要があります。
しっかり取材や下調べができていて現実社会を如実に描き出したような小説は、疑似体験として大いに役に立つでしょう。
逆に、(とりわけ法廷ものに多いのですが)あまりに現実離れしているような小説を読んで信じ込んでしまうのは有害無益です。
東大の民法第一部の講義で、米倉明先生が、
「法律を勉強しつつもいい小説は読みなさい。城山三郎の著作などはその代表作だ」
と言っておられてのを今も憶えています。
当時の大蔵官僚の愛読書ナンバーワンが「落日燃ゆ」でした。
吉田茂元首相には気の毒ですが・・・(^_^;)
「失敗に備えて難しいことに挑戦」するのがいい。
そういった意味では「読書で人生の素振り」というのは、すばらしいです。
ただ、「素振り」は「素振り」であり、それ以上でも、それ以下でもないことだけは注意しないといけません。
失敗談、失敗経験を共有できるのは読書の良いところですが、更に一歩踏み込むと、MBAなどでやるように、自分が、その立場になった、自分でケース(スタディ)に取り組んでみると良いと思います。
読むことだけだと、本当に理解できているのかわかりませんが、実際に使ってみるとわかります。
※個人的な見解であり、所属する会社、組織とは全く関係ありません
でも、読書をそんなに分析的に難しく考える必要があるかなあ、とも感じます。
読書から「学ぼう」とする方は多いでしょう。学ぶと言っても実学的、ハウツー的なものを求める学びや、人生訓みたいなものを学びたいというものなどいろいろあるでしょう。
また、それこそ趣味から暇つぶしまで様々な読書があるんじゃないか。わたしなんか「読書とは」、と考えたとたんに読書する気がなえてしまうかなあ。
なぜ、読書をするのか。この世の中に活字読み物があるからだ、としか言えませんね。
読み方にも正解はないので、自分が読みやすいように本と向き合うことができれば、読書はもっと楽しくなります。
自分で実際に経験できることは少ないですが、読書で擬似的な体験をすることで、経験が広さらに積み重なります。時間をかけて紡ぎ出されて編集された本は、洗練された言葉と文章に溢れていて、それに触れることで、思考も幅広く深くなります。大量に流れてくるインスタントな情報に踊らされないように、地に足のついた情報をしっかりと味わうことも大切です。
記事を読みながら、宇野常寛さんの「遅いインターネット」の指摘が浮かびました。