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これから会見ですが、この期に及んでも政策金利をいじれなかったということはもう深掘りは実質的に不可能なのでしょう。一方で、TLTRO3では▲0.75%までのマイナス金利が付くようになりました。新しいLTROもつなぎ融資向けに設けられます。

目玉は1200億の民間資産購入ですが、4月からスタートしたとして9か月で1200億、月133億がadd onされる計算。イタリア国債利回りの上昇が気になっていたはずですが、そこにはタッチしないルートを取った。これは戦略見直し中にキャピタルキーを超えた購入は不味いと考えた可能性もある?

現時点の雑感です。
個人的には、某社の取材で話した予想と概ね同じだったので、納得感はあります。資産買い入れの制約は、CSPPのウエイトを増やすことや、今後の国債発行の増加によってやり繰りすることになります。

ただし6月のTLTROまでのギャップは、Standing Facilityのようなもので埋めるのかなと思いましたが、よく考えたらstigmaのリスクがありました。

それはさておき、現在対処すべき問題としてLagarde総裁が挙げた三つのうち、市場の過度な反応の抑制については、G7の直後に前倒ししても良かったかもしれません。

また、マクロプルーデンス政策を絡める手法も理論的には綺麗ですが、まさにstigmaの防止も含めて、実効性には不確実な面も残ります。マイナス金利の深掘りの使い方も含めて、まだ考えるべきことは少なくないように見えます。