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【倫理学】ビジネスの本質は「贈与」である

NewsPicks編集部
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    埼玉大学経済経営系大学院 准教授

    近内悠太さんの『世界は贈与でできている』刊行対談の後編です。
    近内さんの本は、贈与という観点から様々な現象を考えるものなのですが、贈与と交換は、対立関係ではなく、贈与のある側面のみを切り取った概念が交換なのではないかと思いました。
    そのように考えると、贈与はビジネスの本質なのではないか、と思い、近内さんにそのことについて色々と伺っています。

    贈与という考え方からビジネスをもう一度捉え直すと、なるほど色々なことが見えてくると思います。近年のあの現象も、この理論も、というように。
    おそらくこの考え方は、じわじわとビジネスの考え方を変えていくものになるだろうと思っています。


  • NewsPicks NewsPicksパブリッシング副編集長

    著書『世界は贈与でできている――資本主義の「すきま」を埋める倫理学』が注目を集める哲学者の近内悠太さんと、経営学者の宇田川元一さんの対談、後編です。

    ビジネスの世界は「ギブ&テイク」「win-win」「売買」といった「交換の論理」で動いていると思われがちだが、それらも元をただせば「贈与」だったのではないか。宇田川さんはそう問います。つまり「ビジネスの本質は贈与である」と。

    アップル製品が帯びる余剰価値や、ディズニーリゾートのスーベニアショップなどをフックに、議論は深化していきます。


  • 交換と贈与の差異について。
    交換は相手から受けたものと同じだけ返せば良いからわかりやすい。
    一方の贈与は個別の相手を慮り対応する必要があるから難しい。

    ボランティアを長年やっている人が話していたのですが、『最近ボランティアを始める人はマニュアルを欲しがる。マニュアルなんてものがあると目の前の相手を見ようとしないから、僕はのらりくらりと交わしながら、マニュアルは作っていないんだ』という言葉をうけました。

    リッツ・カールトンやディズニーリゾートには企業だからマニュアルはあるでしょうが、それ以上に教え込んでいるのは『理念・方針・行動規範』だと言われています。
    そう考えると、企業は顧客に理念に沿った世界観を相手の期待以上のもので提供し、社員は自分の役割を理解した上で行動規範に基づき目の前の相手を見ながら対応するスキルが求められるということですね。

    つまり、交換は対価だけど、贈与は相手の期待以上のものを提供すると捉えました。


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