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【端羽英子】コロナ禍に上場、ビジネスの知見をシェアするサービス
2020/5/17
ビジネスの知見をシェアするサービスで、個人の多様な働き方や企業の課題解決、イノベーション創出を支援してきたビザスク。創業者でCEOの端羽英子氏もまた、ゴールドマン・サックス、日本ロレアル、ユニゾン・キャピタルとキャリアチェンジを重ねて、ビザスクを起業した。
その間には、学生結婚、出産、子連れ留学、専業主婦、離婚を経験。さまざまな転機を迎えながらも、キャリアをつないできた端羽氏の働き方・生き方の哲学に迫る。(全7回)
その間には、学生結婚、出産、子連れ留学、専業主婦、離婚を経験。さまざまな転機を迎えながらも、キャリアをつないできた端羽氏の働き方・生き方の哲学に迫る。(全7回)
コロナ禍に東証マザーズ上場
私が2012年3月に創業したビザスクは、2020年3月10日に東京証券取引所マザーズ市場に上場しました。
奇しくも新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、マーケット環境が厳しい中での上場となり、東証での上場セレモニーや企画していた記念パーティーは中止に。その代わり、社内で鐘を打つなどささやかなお祝いをしました。
それでも、テレビ東京のWBS(ワールドビジネスサテライト)が、コロナ禍での上場企業として取材に入ってくださったこともあり、思い出に残る門出となりました。
3月26日からは全従業員を対象に、原則としてリモート勤務を実施しています。ビザスクではもともと電話会議やZoomでのオンライン会議を行っていたので、それほど大きな影響は感じていません。
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この連載について
ビジネスや働き方が多様化し、正解がない時代に、自分を信じて一心に仕事をする人たちがいる。そこにあるのは独自の「哲学」だ。仕事人のヒストリーをたどり、道標となった哲学を浮き彫りにしていく。
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