新型コロナ、日本の検査遅らせた「疫学調査」
日本経済新聞
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注目のコメント
これが真相なのだろうか。
こういう説明が厚労大臣からあった記憶が私にはない。
これが真相ならこうい説明をしなかった理由は何なのだろうか。
「疫学調査とは新しい感染症が発生した際、感染者や濃厚接触者、疑いがある人の健康状態を調べ、病気の特徴や広がりといった感染の全体像をつかむ調査だ。・・・
だからこそ感染研は必要な試薬や装置を組み合わせて自前で確立した検査手法にこだわった。中国・武漢をはじめ世界に供給していた製薬世界大手ロシュの検査キットを使って国内の民間会社が検査をし出すと、検査の性能のばらつきで疫学調査にとって最も大切なデータの収集が難しくなる。これが検査能力を拡大するボトルネックとなった。」これまで陰謀論的に語られがちだった話を、日経が整理して記事にしていますね。そもそも、日本社会が「予防医学」漬けにされている前提も。その点は、リスク管理社会の視点から、僕も指摘してきた(新書『自由のこれから』)。