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こちらが元のWSJとのインタビュー記事。
https://jp.wsj.com/articles/SB11480272112996184855604586252902947292850

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少し甘いかもしれませんが、日本について言えば、現在のような行動や学業、ビジネスなどの行動制限をかけた状態でクラスター発生を抑制していくことで、オリンピック開催までの収束は可能かもしれません。

政府は個人や企業がなんとか持ちこたえられるよう、きちんと財政面での対策を行うべきですし、特に教育を維持する点を整備する必要がありますし、感染者が増加している各国からの渡航制限もすべきだと考えています。

むしろ問題はイランをはじめとする中東地域、感染者数が1万人を超えたイタリア、増加数でイタリアを上回るスペイン・フランス・ドイツと感染者数・死者数が増加している欧州や、米国の感染拡大がどのタイミングで収束するのか。あるいは現在あまり報告されていないアフリカ大陸がどうなるのかです。

オリンピックは世界中から人が集まる大イベントであるため、世界中で新型コロナウイルスを収束させないまま開催すれば、オリンピックが巨大クラスター化しかねません。残念ながら現状での見通しが立たないため、急速に押さえ込んで夏に間に合わせることが現実的かどうかの評価もできません。その意味で、夏断念、延期という議論が今出きていると解釈しています。

テクノロジーのオプティミストとしては、世界初の無観客・VRオリンピックで世界中にスポーツの素晴らしさを届けて、新型コロナウイルスとの戦いに勇気を与えるようなイベントになったら、と思いました。Facebook、GoogleをはじめとしたVRに投資しているテック企業は協力して、現在の技術を試すチャンスだと思いますが…。
リオ五輪時にジカ熱で参加しない選手団がありました。この経験をしてしまったIOCは、今回の事態に慎重に対処すると思います。だから今のままでは延期と既に腹は決まっているのかもしれません。
延期の最終決定権はIOCにあって日本には無いでしょう。日本がこれだけイベント自粛をしているのは、五輪を考えて世界に安全性をアピールする側面が強いと思うのですが、その意味はどの程度あるのか…
本気でウィルスを本気で抑えたいなら飲食店や交通機関も自粛でしょう…でもそうしたら本当に経済が回らない。イベントくらいなら辞めても平気だろうと思ってるんだと思うんですよね…
NPの総合トップには最初に報じたWSJの記事のごく一部だけを翻訳したBloombergの記事が掲載され、ユーザーの多くはこちらを読んでしまうわけですが、WSJの元記事のほうが圧倒的に情報量が多いです。

五輪をキャンセルした場合の損失はチケット収入だけで1000億円を超え、総額7兆5000億円以上の収入がなくなるという試算がある、と。日本の運営委ではコロナ対策チーム作ってるけど、中止や延期に関する議論はしてないとも書いてある。

「中止はない。アメリカのテレビ局から得る収入が大きくて、中止したらIOCが大変なことになる」という率直な発言を電通顧問でオリパラ組織委の高橋治之理事から引き出してるの凄いな。日本メディアの担当者は大変だ。急いで発言内容を確認してるだろうけど、同じように率直に語るんだろうか。

WSJの英文元記事

https://jp.wsj.com/articles/SB11480272112996184855604586252902947292850
元の英文記事の方が遥かに詳しい。電通顧問でオリパラ組織委の高橋治之理事へのインタビュー。内容をまとめると、無観客試合や中止は経済的損失が余りに大きい。IOCの財政的にもあり得ない。NBCユニバーサルは、東京五輪の米国での放映権に11億ドルを支払っている。IOCは収入の約73%を放映権の販売で得ている。日本は損失は天文学的。チケット収入10億ドル、更にSMBC証券の推定で観客支出を含む総損失は750億ドルにも達する可能性があるとの。

数ヶ月の延期については、米国の野球やアメフト、欧州のサッカーなど、主要プロスポーツの日程と重なるのであり得ない。あり得るとすると1年か2年の延期。1年だと色んなスケジュールは決まりかけてるので、2年というのは現実的かも知れない。2年延期の場合は2022年2月に北京冬季五輪、7月東京五輪、11月 カタール FIFAワールドカップ。なかなか華やかな年になりそう!w

3月下旬の次回理事会までに話し合いが行われる予定。高橋理事の意見では1年か2年の延期が良いのではとの。個人的にも絶対に開催はして欲しい!一方、今年開催は日本はある程度収束しても海外への感染が広がるなか難しいと思う。そろそろ決断が必要な時期が近づいてきていると思う。
私見だがまともに考えれば1年延期が妥当だろう。もちろん選手は大変だが、経済効果は期ずれなだけで同等かそれ以上の効果を望めるし、IOC的にも収入は一年遅れで入ってくる。スポンサーも一年間冠が継続するのはいい話。問題は組織委員会の運営費用だが、多くを出向者で賄っているので、中止することに比べればたいしたコストではない。ということで最終的には一年先延ばしとなるとみている。
五輪の延期というのは、「4年に1度」というオリンピアードの精神に反します。

組織委員会理事の立場としてはどうしても東京大会を行いたいのでしょうが、IOCが認めないでしょう。
アスリートにとってみたら、オリンピック1年2年の延期なんて完全に人生変わるレベル。大半のアスリートがここに精神的にも肉体的にもピークを持ってくる。過度な商業化の弊害がこんなリスクも孕んでいたことは盲点。
聖火リレーのスタートは3月26日に福島から。夏断念とすると、それまでに判断があるかもしれません。
開催中止ないし無観客での実施は金銭的ダメージが大きすぎる。ゆえに、東京五輪の今夏開催を断念する場合、最も現実的な選択肢は1年か2年の延期に。

開催中止は絶対避けなければならない。五輪の経済効果を予測しての先行投資に、みんなの税金が使われています。

選手のことを考えれば、無観客開催が残る選択肢ですが、選手のウィルスチェックなどで、2週間前に入国する必要が出てきます。このコストも大変です。

世界中の新型コロナウィルスが、一気に終息してくれることを祈るばかりです。

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