【丸亀製麺 社長】人を成長させる、たった1回の「体験」

2020/5/1
新型コロナウイルスの感染拡大防止策に伴う営業自粛、休業要請によって、甚大な打撃を受けている飲食業界。釜揚げうどんチェーン「丸亀製麺」で急成長を遂げてきたトリドールホールディングスの粟田貴也社長もまた、嵐の真っ只中に立つリーダーの一人だ。

吹きすさぶ風を受けながらも、意外なほどに彼の目は輝いていた。危機に際し、一層揺るぎないものになったと語る「仕事の哲学」とは。インタビューは4月9日、オンラインツールを駆使して行われた。(全7回)
いつのまにか一人勝ち
手間を惜しまず、チェーン店で「手づくり・できたて」にこだわる。
「非効率だ」「高コストだ」と言われながらも、自分たちのオリジナリティを守り続けていった結果、何が起きたか。いつのまにか、“一人勝ち”をしていました。
ただ夢中になってうどんを作り続け、ふと周りを見渡してみると、美しいブルーオーシャンが開けていたのです。「誰かと同じことをしていてはダメだ」と焦っていた20代の頃の自分に、この海の青さを見せてあげたい。