【太刀川英輔】横浜ベイスターズと横浜の街をブランディング
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シゴテツ第4回。地元横浜の話をしました。愛でしかない。
なんもコネのないところから地元の横浜に帰ってきて、横浜を盛り上げたい想いで仲間と球団のブランディングに関わり、領域を越えてWe Brand Yokohamaという共創的なコミュニティを球団や仲間とつくってみたら、横浜市のイノベーション政策であるYOXOのディレクションに繋がって、これから横浜もっと面白くするぞ、という7年間のコミュニティわらしべ長者物語です。
PANDAIDも、ベイブリッジの向こうに停泊するダイヤモンド・プリンセスを毎日見ていて、潰れゆく中華街の行きつけの店たちを見ながら、いても立ってもいられなくて始めたのでした。横浜をコロナに負けさせるわけにはいかんのです。
注目のコメント
連載「シゴテツ -仕事の哲人-」、NOSIGNER(ノザイナー)代表、デザインストラテジスト、慶應義塾大学特別招聘准教授の太刀川英輔さんの第4回です。
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緊急事態宣言に先駆けて、パンデミックから命をまもるための対策情報サイト「PANDAID(パンドエイド)」が始動した。サイトは、デザイナー/デザインストラテジストの太刀川英輔氏が発起人となり、太刀川氏が率いるデザイン活動体「NOSIGNER(ノザイナー)」によって非営利で自主運営されている。
PANDAIDをはじめ、NOSIGNERが主導・参画するプロジェクトでは、産官学民との共創によって、「ソーシャルイノベーション=社会や未来により良い変化をもたらすためのデザインを生み出すこと」を実現している。
「デザイン」と聞くと、専門領域の人が手がけるものづくりをイメージするかもしれない。しかし、太刀川氏は「デザインは誰もが持てる力であり、ビジネスにも生かせる知恵」だという。そのための方法論として「進化思考」を提唱し、未来のイノベーターを増やす活動にも注力している。
NOSIGNERが携わったプロジェクトをたどりながら、そこに息づく哲学をひもとき、ビジネスシーンにおけるデザインのあり方を語る。(全7回)
■第1回 新型コロナ対策情報サイトを“デザイン”した男
■第2回 デザインの本質とは何か
■第3回 デザインの背景にある「文法」
■第4回 横浜をよりクールに、ベイスターズをより横浜らしく
■第5回 生物の進化のプロセスから創造を学ぶ「進化思考」
■第6回 「変異」と「淘汰」両方の思考を使いこなす
■第7回 「進化思考」を武器に社会を変えていく「神は細部に宿る」は2つの側面がある。ビジョンを体現し実現するためには細部にまで拘る必要があること。細部に拘ることから始めれば自然とビジョンが言語化されること。ビジョンが描けないなら細部から組み上げてみるのも手だ。