【麻野耕司】「リーダー失格」の烙印を押されて開眼
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この10年間は「エンゲージメント」というテーマを軸に「コンサルティング事業の立て直し」「投資事業の立ち上げ」「モチベーションクラウドの立ち上げ」「Vorkersへの出資」などにガムシャラに取り組んできましたが、今でもエンゲージメントが組織にとって最も重要なテーマの一つであると信じています。
リモートワークにおいても、エンゲージメント(共感)が強ければ、みんなしっかり働くと思いますし、逆にエンゲージメントが低いまま働かせようとすると細かな管理を強めていくしかなく、不要なコストが増えるばかりのはずです。▼改めて『7つの習慣』を手に取る
元リンモチ・麻野さん。業績を回復させることに必死で、メンバーのことを顧みることが少なくなってしまった時期。改めて手に取ったのが『7つの習慣』だという。
『7つの習慣』とは
1. 主体的である
2. 終わりを思い描くことから始める
3. 最優先事項を優先する
4. Win-Winを考える
5. まず理解に徹し、そして理解される
6. シナジーを創り出す
7. 刃を研ぐ
で構成されている。言葉を理解するのは簡単。しかし、字面だけ追っていたのでは意味がない。
実際に自分でやってみて体得してこそ、この本の意味があると思っている。しかしながら、私もまだまだ全てが身に付いたとは言えない。
時間があるこの時期に、改めて読みたい1冊である。
https://amzn.to/2XENk7l連載「シゴテツ -仕事の哲人-」、ピープル・テック・スタジオ代表・麻野耕司さんの第5回です。
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2020年4月1日、新型コロナウイルスによるパンデミックの渦中に産声を上げたスタートアップ「People Tech Studios(ピープル・テック・スタジオ)」。
代表を務めるのは、組織人事コンサルティング事業で知られるリンクアンドモチベーションで、日本初の組織改善クラウド「モチベーションクラウド」を立ち上げ、数多くの組織に変革をもたらしてきた麻野耕司氏だ。
新卒でリンクアンドモチベーションに入社以来、約17年間にわたり同社でキャリアを築いてきた麻野氏が、なぜ、独立・起業を決意したのか。ピープル・テック・スタジオでは、どんなことに挑もうとしているのか。そのビジョンやミッションをはじめ、これまでの歩みで培ってきた組織マネジメントの哲学を、あますことなく語る。(全7回)
■第1回 コロナ真っ只中で起業。大荒れの海に漕ぎ出す
■第2回 組織づくりで大切なのはスキルよりもマインドセット
■第3回 起業するからには資本市場で戦う覚悟で挑む
■第4回 選択肢を広げたまま、選び取らずに死にたくない
■第5回 「リーダー失格」の烙印を押されて開眼
■第6回 独立・起業の意思を小笹芳央さんに伝える
■第7回 「アフターコロナの世界」を見据えてチャレンジ